この記事では、リモートワークができる職種やメリット・デメリットなどをご紹介します。リモートワークという働き方に興味を持っている人は、ぜひ参考にしてください。
リモートワークの求人がある職種12選
リモートワークが可能な職種とモデル年収平均についてご紹介します。なお、モデル年収平均は、マイナビ転職に掲載された求人のモデル年収例から平均値を算出しています。
システムエンジニア
システムエンジニアはSEとも呼ばれ、クライアントのニーズに沿ったシステムの設計・開発を手掛ける職種です。
ハードウエアの操作・管理や、セキュリティレベルの高い仕事、顧客との打ち合わせなど、社外からでは難しい仕事も一部ありますが、仕様書の作成やプログラミング、テストなどを中心に、リモートワークでも十分働ける業務もあります。
納期が迫っている時や繁忙期でも、通勤時間がなくなる分、肉体的な負担を減らせるでしょう。
■平均モデル年収:599万円(DB・ミドルウエア設計/WEB・オープン・モバイル系)
Webデザイナー
Webデザイナーは、Webサイトのデザイン・設計を手掛ける職種です。デザイン力と技術力が求められるクリエイティブな仕事と言えます。
基本的にはフルリモートでも働ける仕事ですが、社内の環境でしかアクセスできないデザインの確認やテスト、打ち合わせによって、一部出社が必要な場合もあります。
リモートワークであれば、自分だけの快適な空間で、クリエイティブな発想を生み出していくこともできるでしょう。
■平均モデル年収:490万円
編集・校正
編集・校正は、書物・動画・Webコンテンツなどを作成する際にその方向性を決め、出来上がったコンテンツを編集し、より見やすく、伝わりやすくする仕事です。
細かな間違いに気づくためには、集中して取り組む必要があるため、リモートワークでも比較的成果を出しやすい職種と言えます。
特にWebメディアの編集や校正を行う仕事の場合、パソコン一台で作業できることが多いため、よりリモートワークに適していると言えるでしょう。
■平均モデル年収:512万円
Webプロデューサー・ディレクター
Webプロデューサー・ディレクターは、Web制作物の監督的役割を果たし、クライアント管理、予算調整、制作チームの指揮など、プロジェクト全体を動かす仕事です。
クライアントとの打ち合わせやプロジェクトの進行度合いのチェック、納品などもパソコンで行うことが多く、リモートワークでも働ける職種と言えるでしょう。
■平均モデル年収:543万円
SEOコンサルタント・SEMコンサルタント
SEOコンサルタント・SEMコンサルタントは、Webサイトの集客力を高めるためにデータ分析や広告運用などの戦略を立案・実行する仕事です。
クライアントとの打ち合わせが対面で行われることもありますが、基本的にリモートワークのみでも十分行える業務になっています。
データ分析、情報収集、施策の提案、資料作成などが主な業務になり、すべてパソコンを使用して行うため、リモートワークが可能な職種です。
■平均モデル年収:623万円
マーケティングリサーチ・分析
マーケティングリサーチ・分析とは、サービスを開発する際に顧客のニーズをくみ取り、企業(商品)価値を最大化させるための調査をする仕事です。
企画から調査票の作成、分析などはリモートでも十分可能な業務で、顧客のニーズを把握したり、商品やサービスの情報を知るために一部出社が必要な場合もありますが、状況によってはフルリモートも可能です。
■平均モデル年収:527万円
営業・企画営業
営業・企画営業とは、個人・法人問わずクライアントのニーズを発掘し、自社の商品やサービスを提案する仕事です。出来高に応じてインセンティブが付与される場合もあり、高収入を狙うことも可能です。
オンライン営業やメール営業、電話営業など訪問営業以外での提案も一般的になってきているため、リモートワークの求人も増えています。
顧客のもとへ出向かないといけない場合でも、会社には行かず自宅から直行直帰し、リモートワークで商談内容をまとめたり、資料を作ったりする場合もあります。
■平均モデル年収:
873万円 営業・企画営業(個人向け)
611万円 営業・企画営業(法人向け)
一般事務・庶務
一般事務・庶務は、所属する部門の事務業務を担っています。入力作業や書類整理、電話対応などを行いますが、自宅にパソコンがあり必要なデータなどが手元にあれば、リモートで働くことは可能です。
会社宛てに届いた書類のチェック、また来客対応などは自宅で行うことは難しいため、フルリモートではなく、週1回や週2回は出社などの求人もあります。
■平均モデル年収:434万円
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