自動車ローン計算、総支払額を見極めるコツ
車購入で大切なのは「車体価格」だけでなく「ローン総支払額」。金利や期間がほんの少し変わるだけで、最終的な支払額は大きく変わります。賢くローンを組むための計算のポイントを解説。
1. 「金利」と「期間」が総額を決める
頭金0円、200万円のローンでも、金利2%と5%では10年で20万円以上の差。長期になるほど金利の影響は大きく、総支払額が車体価格を大きく上回ることも。
2. 返済比率は手取りの15%以内が目安
ローン返済が家計を圧迫しては意味がありません。手取り収入の15%以内に収まる返済額になるよう、車両予算や頭金を調整。無理のない予算設定が第一。
3. ネットのシミュレーターを活用しよう
各金融機関のサイトにあるローンシミュレーターは最強の味方。希望車種、頭金、返済期間を入力するだけで、毎月の返済額と総支払額が簡単に計算。まずはいろいろ試す。
4. メーカー金融と銀行ローンを比較
メーカー金融はキャンペーン金利で初期が安いが、全期間通すと高い場合も。銀行ローンは全期間を通じて低金利な傾向。両方のシミュレーション結果を必ず比較。
車は購入後も維持費がかかる「生き物」。ローン返済だけでなく、保険、税金、燃料費も見据えた予算計画を立てて、後悔のないカーライフを。
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